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大阪格安ホテル。2000円以下でも快適な西成宿泊

大阪の都心。観光やビジネスにアクセス環境良好な西成地区には格安・激安なホテルがいっぱい。実際に宿泊して検証したお勧めホテルを紹介します

西成とギャンブル。西成ウインズ、西成ボートピアは今日も大盛況?(釜ヶ崎・あいりん散歩)

西成あいりん地区(釜ヶ崎)の飲食店やカラオケ居酒屋の店先に「馬券買えます」「船券買えます」の張り紙がある。

いや、買えたらアカンやろ(^^)。

といっても、別にノミ行為をやってたりするわけではありません。インターネット投票の代行サービスを提供しているだけです。これだって厳密に言えば違法なのかもしれませんが・・・まあ、エエやん。別に人に迷惑かけているわけではないし。

むしろ、難波のウインズとか住之江まで出かけるのが億劫な人のためになっているのだから親切です。

しかしですね、西成のオッチャンは全然ギャンブル勝てない。「ギャンブルなんてトータルでは誰も勝てないよ」とか、そういう意味の勝てないではなくて確率的にありえないくらい負ける。四六時中、ギャンブルのことを考えてそうなオッチャンも負けまくる。勝率はそこいらへんの素人よりも低い。

なぜかと言うとですね、みんな資金力が無さ過ぎなんです。

お金が無いから流しで買ったりとか、そういう作戦が取れない。お金が無いから、倍率の低い本命は買わない。そんなわけで、必然的に大穴狙いになってしまう。

んで、まあ大穴なんて当たるわけが無いですやん。すると資金が無くなる。負けの累計額がドンドン膨らむ。損失を取り返すためには大きく当てなければダメなので、大穴を狙う。すると、負けて損失が膨らんで・・・・の地獄のループです。

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オッチャン達のギャンブルトークも、どこの地方競馬万馬券が出たとか、どこの競艇場万舟が出たとか、そんなのばっかり。それでいつもピーピーの素寒貧なんだよ。

大穴が当たるような幸運の星の元に生まれたのなら、そもそも西成には流れ着かないよ(;д;)運気ゼロの俺たちがギャンブルに勝つのは・・・・不可能!!

でもね、自分自身の経験から言わせてもらうと、実は私たちギャンブル好きは貯金体質になれる可能性があるんです。いや、ホントに。

普通の人間っていうのはね、お金があると美味いものが食べたいとか、酒を飲みたいとか、おしゃれな洋服がほしいとか、コンサートに行きたいとか、旅行に行きたいとか、車がほしいとか、マンション買うとか、風俗に良くとか、オタクグッズを買い捲るとか、とにかくそういう欲望があるわけじゃないですか。

それに対して私達はそういう欲望が無いでしょ。「いや、あるよ」という人もいるでしょうが、もしそうならギャンブルをする前にさっさとお金を使ってしまっているはずです。ギャンブルをするお金があるということは、欲望が無いということです。

私達は、ギャンブルが好きだから食事や衣装や遊びや趣味にお金をかけないのではなくて、反対に食事や衣装や遊びや趣味に興味が薄いのでギャンブルをやってしまうのです。

それなら、つまりギャンブルさえやめてしまえば、お金は出て行かなくなるでしょ。趣味も欲望も無いのだから。いや、無趣味で無気力って碌なモンじゃないですけど、少なくともお金は溜まる。貯金体質になる。これは間違いないです。

そんなわけで、大の大人が何にお金を使おうが人の勝手なのですが、ギャンブルで負けが込んで地獄のループに陥っている人は参考にしてもらえればいいかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドヤ街はどこにある?西成?あいりん地区?釜ヶ崎?それぞれの名称。

世間一般では「日本最大のスラム街西成」「暴動のまち西成」「ディープなドヤ街の西成」・・・などといわれている西成ですが、行政区画としての西成は総面積7.35km² の街区。とうぜん、その全てがドヤ街であったり、スラム街であったりするわけではありません。

歌舞伎町だけをみて「日本最大の歓楽街・新宿」と言ったら変ですよね。東京都庁のあるオフィス街も新宿ですし、デパートが立ち並ぶ商業地も新宿です。

それと同じで世間一般でイメージされるドヤ街やスラムとしての西成は西成区内のごく一部の地域に過ぎないのであって、それ以外の地域はちょっと寂れた感じの普通の下町の住宅街です。

では、世間一般にイメージされるドヤ街やスラムとしての西成とは実際の所どのあたりの地域をさすのか?厳密には区分できませんが、街の雰囲気から察するとこんな感じになると思います。

 

以下地図画像、青枠部分が所謂ドヤ街とされている地域です。クリックで拡大できます。

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ご覧のとおり、ドヤ街とされる地域は西成区の極一部に過ぎないのです。

地図内の青枠の部分を拡大するとこんな感じになります。

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北西の端にあいりん総合センター①があり、南東の端に三角公園②があります。

北は地下鉄御堂筋線上の大通り、西は南海本線線路、東は堺筋、南は三角公園周辺で区切られたこの地域が世間一般で言う所謂ドヤ街に相当する地域になります。

東側に関しては堺筋を越えた場所にも激安のホテルが存在するのでドヤ街の中に含めてもよさそうですが、このあたりは動物園駅前商店街や風俗街である飛田新地があって、観光地という色合いが濃い場所なので除外しました。街の様子も、ドヤ街のように昼間からオッチャンがフラフラ歩いていたり、地面に座って飲酒している人がいたりはしません。

南側に関しても三角公園周辺で区切られるというだけで厳密には定義できません。

 

この青枠のドヤ街ですが、「西成のドヤ街」という名称以外にも「あいりん地区」「釜ヶ崎」という風にも呼ばれます。

このあいりん地区という名称は行政区画としての正式名称ではなくて、1966年に行政機関と報道機関が作り出した造語です。「愛隣地区」つまり、隣人愛のある地区ですよ・・・という、まあ駄洒落のような名称で歴史的な由来とかは別にありません。

ただ、西成の住人がこの地域のことを「あいりん地区」と呼んでいるかというと、全然そんなことは無いんですよね。

また、「あいりん地区」という名称は報道機関もかかわって作られた名称なのに、当の報道機関は「西成」という名称を使っているわけで、じゃあ、あいりん地区という名称は誰が使ってるんだよという・・・・

もうひとつの「釜ヶ崎」という名称はその由来に諸説あって、

1、昔まだ大阪の町が埋め立てられていなかったころ、西成地区は海岸にあってその海岸の湾の形が鎌の形に似ていたから鎌・釜ヶ崎になった。

2、海辺に塩焼き釜がたくさん並べられていたので釜ヶ崎

3、江戸時代、無宿人宿場があったのでアウトサイダーっぽい人間でも住みやすい環境であり、その中にはゲイの男性(オカマ)もいた。たいていのオカマちゃんは華奢な感じの体格だったので、気の荒い労働者やヤクザ者にいじめられがちであったので、これは可哀想だということで、レディーファーストならぬオカマファースト・・・・つまり、オカマが優先(カマが先)の文化が根付いて、それが釜ヶ崎の由来になった。

などなど、いろいろな説があるのですが、とにかく「あいりん地区」という名称とは違って歴史的な由来のある名称で、地元の人間も「西成」にならんで「釜」という風に言うことが多いらしいです。

んで、さんざん「所謂、ドヤ街」と書いてきましたが現在の釜ヶ崎高齢生活保護者が住む福祉アパートがあったり、外国人バックパッカー向けの安宿があったりでドヤ街やスラムというイメージは薄まってきています。

結局、日本は資本主義の国なのだから世の中はお金の流れに沿って変化するのであって、近接する新世界が昔のちょっと怖い地域から明るい観光地に変化したように釜ヶ崎の街もやがては単なる安ホテル街や観光地に変化して、そのうち釜ヶ崎やあいりん地区という特別な名称で呼ばれることもなくなったりするんじゃないかなと思うのですが、どうなんでしょう・・・                                

 

 

 

西成の旅館赤坂に宿泊。1500円で部屋の設備は充実。(大阪西成格安ホテル)

 新今宮駅から徒歩5分ほど。アクセス環境良好な旅館赤坂に宿泊してきました。今回は1泊1500円の3畳くらいのシングル部屋に宿泊しました。

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ホテルの施設については基本的に建物全体が老朽化している感じです。
清掃やメンテナンスはしっかり行われているので不潔な印象はありませんが、それでも全体的からっぽい雰囲気がするような。

個室部屋、トイレ、風呂はそれなりに清潔です。電子レンジやポットのサービスはフロント近くのラウンジで無料で受けられます。
廊下やエレベータはちょっと照明が暗くて古臭い感じですが、掃除はしっかりされているようです。

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このホテルの特徴として、他の同価格帯の西成の格安ホテルに比べて部屋の備品が充実している点が挙げられます。

個室部屋の中にエアコン、デジタルテレビ(無料でエッチなCSチャンネルが観れます)、ベットに敷布団と掛け布団。あと、大型の1ドア冷蔵庫、PC作業が捗りそうな机と椅子が備え付けられています。
同価格帯のほかの格安ホテルには冷蔵庫や机と椅子などの設備は無い場合が多いので、これは旅館赤坂のアピールポイントでしょう。

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各部屋、無料でwifiを利用できます。私の止まった部屋は禁煙でした。例によって安宿の常としてタオル、歯ブラシ、石鹸などのサービスはありません。自分で用意していかなければいけません。

ホテルの従業員さんは基本的に丁寧に対応してくれたので不便だったり不都合だったりすることは無かったです。。

客層に関しては他の西成の安宿に比べて外国人観光客があまり目立たなかった印象です。日本人の中高年をよく見かけました。
女性客は私が見た範囲では一人も見かけませんでした。風呂は男女共用で、時間帯によって男性が入浴する時間と女性が入浴する時間にわけるシステムになっていました。

そんなわけで、今回宿泊した旅館赤坂は格安でそれなりに清潔。

また、しっかりした椅子と机があるのでPC作業などをしたい人には
特にお勧めできるホテルです。

西成の治安。暴力事件を目撃・・なんだけど、イマイチ緊迫感が無いんだよなあ。

私は西成の安宿に宿泊している間、昼夜問わず周辺地域をウロウロとしていたわけですが、事件やトラブルに巻き込まれたことは一度もありませんでした。

だから、普通の成人男子であれば常識的な警戒心をもって行動すれば西成の安宿は安全快適に利用することが出来ると断言できます。女性であっても無闇に夜に出歩かず、人どおりの多い大通り側のホテルを利用すれば安全に宿泊することが出来るでしょう。

昔のことは知りませんが、現在の西成は別に特別、治安が悪いわけではないのです。

で、そのことを前提に聞いてもらいたい話なのですが、私が西成に滞在しているとき1度だけギョッとする様なトラブルを目撃したことがあります。(私がトラブルに巻き込まれたわけではありません)

西成に隣接する阪堺電鉄の線路沿いに公衆トイレがあります。

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あれは昼の11時頃だったと思うのですがそのトイレの周辺で道路に座り込んで酒盛りをしている集団がいました。男3人女3人の6人で年齢は女性一人が40代くらい、そのほかの5人は50~60代。

西成では昼間からお酒を飲んでいる人を、ボチボチ見かけるのでが・・昼間は一応、節度を持って飲んでる人がほとんどなんですよね。。一人で静かに飲んでいるか、友人と飲んでいる人でも大騒ぎはしない。静かに談笑しながらチビチビ飲んでるかんじ。

だから、地べたに座り込んで酒を飲みながら大声で騒いでいるこの6人組は、なんか妙に悪目立ちしていて、私も「変なのがいるなあ」と思っていたのですが・・。

なんかね、この6人組のなかの一人のオヤジが40代の若い女性にチョッカイをかけていたんですよ。そんで、初めの方はじゃれあいみたいな感じだったのですが、だんだんエスカーレトしてきて女性のほうが本気で嫌がり始めたんです。

でも、オヤジは空気を読まずにしつこくチョッカイをかけまくる。

すると、女性のほうがブチ切れて突然、奇声をあげながら明後日の方向に走り出したんですよね。で、道路に落ちていたジュースの空き瓶をつかんでアスファルトに叩きつけはじめた。

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「?なんだこの人。頭がオカシイ人なのか・・・」とビビったんですが、とにかくその女性は空き瓶を道路に打ちつけまくる。すると、とうぜん空き瓶は割れて、割れたところが鋭い切り口の刃物のようになるでしょ。で、女性はその割れた空き瓶を振り上げて無言でオヤジに突進していく。つまり、私は傷害事件・・いや、凶器を持っているのだから下手をすれば死人が出る・・・殺人事件の現場を目撃してしまったわけです。

でもね、そんな大事件が目の前で起こっているのに現場の空気はユルユルなんです。

ついでに私も「うわー、やばいーーーー\(^o^)/」と、ぜんぜん緊張感ゼロ。

何故かと言うと、この女性の動作がメチャクチャ遅い。なんか、スローモーションビデオを見ているような感じ。いや、まあ太っててね、運動不足な感じの人だったから。

 んで、襲われるオヤジのほうも運動不足なので動作が緩慢。逃げ出すんだけど、超スローモーション。

なんか、コマ落ちしたトムとジェリーのアニメを見ているような、ほのぼのとした気分になりました。「仲良くケンカしな」みたいな。

そんな感じのケンカですから、結局だれも怪我をしたりせずグダグダになって事件は終了。私も「まあ、こんなこともあるわな」とそのまま、まんぷく(西成の弁当屋さん)に昼食を買いに行きました。

私はあまり西成についてネガティブなことは書きたくはないのですが、実際に目撃してしまった出来事を言わないでおくのはアンフェアかなと思って、今回の事件を記事にしました。

今回のようなトラブルは、さすがに他の地域ではなかなか見かけない事案ですから、外国人観光客が沢山やってきて安全で明るくなった現代の西成にも、残念ながらこういう闇はあるってことですね。うーん。

 

 

 

大阪ディズニーランド。西成でプーさんとテッドが夢のコラボレーション。

昔から思ってたんですが、何でプーさんはプー「さん」なんでしょう。ミッキーさんとかミニーさんとかグーフィーさんとは言わないでしょ。なのに、プーさんだけは「さん」付け。やっぱり、暢気そうな顔をしていても熊なわけだから、ネズミだの犬だのアヒルみたいな小動物からすれば恐怖と畏怖の対象であったりするのだろうか。ディズニーの世界でも腫れ物に触るような扱いを受けていたりするのだろうか。

そんなことを考えながら(他に考えることは無いのか・・)なんとなくネットサーフィンしていると、こんな情報が・・・・

くまのプーさんの吹き替えの声はなぜおっさんみたいな声なんです... - Yahoo!知恵袋

クマのプーさんは子供かおじさんか - 陰陽師的日常

衝撃のくまのプーさん、オッサン説。

なるほど、プーさんがオッサンなら、年長者に対して「さん」付けするのは当たり前です。長年の疑問が氷解しました。

 

さて、このブログでオッサンといばイコール西成なわけですが、西成とディズニーは対極の世界、相容れない世界でしょ。東京ディズニーランドは夢の国、大阪の西成は日本社会の現実の縮図。日本でいちばんディズニーが似合わない町、西成。

 

だが、そんな大阪西成にはディズニーのオッサンキャラ、くまのプーさんを題材にしたアトラクションが存在する。

その名も・・・「プーさんの酒飲みパラダイスin西成、テッドもおるよ!!」・・・論より証拠、写真をご覧ください。

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木の上にたたずむプーさん。イイ感じの笑顔で蜂蜜壷を抱えているのだが、反対の右手には「麦焼酎よかいち」4000ミリリットル・ペットボトルケースを高々と掲げていらっしゃる。

なんか「よー来たか。先に始めさせてもらってるぞ」みたいな、陽気な酒飲みオヤジっぽい。しかも、プーさんの足元には舎弟分のテッドもお供してる。

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テッド、何故か間抜け面バージョン。「兄貴、勘弁してくださいよ」みたいな台詞が似合いそうです。

しかし、実際のところ、このスペースは一体全体何を目的としたものなのでしょう。人口が密集する西成では一泊1000円の1畳半部屋に人間様が押し込められているというのに、この熊兄弟は広々とした花畑でノンビリライフを過ごしているのです。

でも、ほんと草花・・・というか緑の植物って良いですよね。西成の町には緑が全然ありませんから。三角公園や四角公園は単なる広場で樹木が植えられているわけではないですし、道路には街路樹なんて気の利いたものがあるわけが無い・・・というか、もし街路樹があったら冬の間に焚き火の燃料にされてしまうでしょう\(^o^)/

この土地の持ち主が何処の誰だかわかりませんが、西成に貴重な緑の空間を作って草花でオッサン達の心を和ませつつ、酒飲みプーさんで西成のオヤジの笑いのツボをついてくる超有能で心優しいお人なんだろう。

 

そんなわけで、ご覧のとおり大阪西成にはこんな素敵なディズニーアトラクションがあるので、もし観光などで大阪に立ち寄られる際は是非とも西成いらっしゃいませ。子供連れで来れば、お子さんの情操教育にも必ずやよい影響が出ること間違いなしです。

nishinari-hotel.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

西成、四角公園で炊き出し。炊き出し主催者の稲垣浩氏は良い人だけどちょっと胡散臭い?

西成あいりん地区で10時30分を過ぎた頃にブラブラ歩きをしていると、行列に出くわします。この行列は人気ゲームの発売日の行列でもなければ、行列が出来るラーメン店の行列でもありません。ここ西成では、食事にありつけない人の為に炊き出しのボランティアが行われていて、それを目当てに連日大行列が出来るわけです。

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炊き出しを受けられる場所は、あいりん総合センターや三角公園、四角公園。

で、今回の話は四角公園での炊き出しでの出来事。

11時の炊き出し開始時点で100人くらいの行列が出来ていたと思います。並んでいる人は・・・まあ、西成だからドヤのオッチャンなのですが、オッチャンといってもイロイロで「確かにこの人は高齢で体も弱ってそうだな。何で福祉が受けられていないのだろう?」と誰が見ても気の毒に思える人もいれば、40代くらいで体格も良くどうみてもブラック企業で扱き使われている社畜の皆さんよりも健康な生活をおくってそうな、「いやいや、お前は炊き出し必要ないだろ。働けよ(^^)」と言いたくなる様な人もいて、まあ十人十色な感じです。

炊き出しではプラスチックの椀に入った御粥が提供されます。ネットでは雑炊だと書かれていることが多いですが、味付けもなく具も入ってないのでこれは御粥でしょう。正直、味気なくておいしくないんです。

炊き出しの御粥を貰うと大抵の人が公園のベンチに座って食べるのですが、2,3人組のオッチャンが御粥の入った椀を持ったまま公園を出て行ったので「?」と思って何気なく目で追っていくと・・・そのオッチャン達、酒の自販機のところに行って炊き出しの御粥をおつまみ?にして酒を飲みだしたんですよね。いやいや(^^)、飯を買う金は無いけどお酒を買う金は有るんかいというね・・・ちょっと笑えたよ。やるな、オッサン。

それはともかく、ネットで調べてみるとこの炊き出しのボランティアは稲垣浩という市民運動家が中心になって行われているらしいのですが、確かに西成の町を歩いているとこの稲垣浩という名前が書かれた看板や張り紙を見掛けることがあるので、西成界隈では有名な人なんでしょう。ただ、彼のことを誹謗中傷した落書きも時々見かけるんですよねえ・・・炊き出しのボランティアをしてくれる良い人のはずなのに。

それで稲垣氏についてネットで詳しく調べてみると、昔ちょっとニュースで話題になった西成のある建物に3000人が住民登録をしていて生活保護などを不正受給していた事件があったのですが、その事件の舞台になった建物が稲垣氏の団体の活動拠点である釜ヶ崎解放会館なんです。

まあ、この事件。稲垣氏の言い分によるなら生活保護は住所が無ければ受けられないのですが、実際に保護を切実に求めているのは住所の無い路上生活者なわけだから、そういう人たちが生活保護を受ける資格が得られるように住民登録をしてあげたのだと主張していて、一応それなら法律には違反しているけど何がしかの正当性は有る行為であると言えなくも無いでしょう。

でも、この稲垣氏は昔からずーっと市議会議員選挙に出馬し続けていて(毎回落選している)、そのことを考えると住民票の不正取得の件も選挙で得票数を増やすのが目的じゃないかっていう話になるわけで、まあ、ボランティアとかは本当に人の役に立っているんだから素晴らしいことだけど、なんだか胡散臭い人物でもあるわけでもあるわけですね。

西成の図書館、新今宮文庫は大盛況。オッサン達は意外に読書家だったりする?

 

西成にある図書館、新今宮文庫に行ってきました。西成区には図書館が2つあって1つは役所が普通に運営している住宅街側の西成図書館。そして、もう1つが、あいりん総合センターの裏手、ドヤ街のド真ん中にある今回訪れた新今宮文庫です。

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この新今宮文庫は大阪自彊館という社会福祉法人が運営する無料宿泊シェルター「三徳寮」に併設されており、運営も大阪自彊館によっておこなわれていますが、運営費用に関しては大阪市が予算をつけているようです。

新今宮文庫の施設は無料宿泊シェルター「三徳寮」内の1階部分、面積は・・・うーん、正確にはよくわかりませんが40畳くらいの広さでしょうか?なにせ、面積はそこそこあっても、その部屋の中に所狭しと読書用の長机と椅子が置かれているので、なんだか狭苦しい印象です。

 

西成、あいりん地区の図書館は案外フツーだった。

開館は確か午前9時、私は開館直後にいったのですが館内は既に満員状態。

これは偏見なんでしょうけど、ドヤにいるおっちゃんって読書とかしなさそうじゃないですか。でも、実際は皆さん普通に熱心に読書している。

最大収容人数は100人程らしいのですが、開館直後でも80人くらいはいたと思います。

 

蔵書数は5000冊、書籍のラインナップは・・・小説本が6割、政治経済ニュースの本が1割、料理や将棋なんかの趣味の本が1割、あとは漫画本が2割・・・くらいな感じでした。

マンガ本に関しては、やっぱりカイジとかアカギみたいなギャンブル関係のマンガが多いのかだろうなどと考えていましたが、実際には普通にジャンプ系の少年漫画や、青年向け、ゴルゴ13や白竜などのオッサン向けマンガまで、無難に万遍ない品揃えでした。ただ、今思い返してみると今や本屋のマンガコーナーで大きな存在感を持つオタク系の萌えマンガみないのはなかったような気がします。やはり、厳しい現実を生きてきたオッサン達には甘々なオタク趣味は受け入れられないのでしょうか。

あと、ついでに気になったのが、なぜか無意味に少女マンガが充実していたんですよね。ドヤには少女どころかオバちゃんさえ、ほとんどいないのに・・・

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社会経済ニュース系の本は漫画本とは違って余り人気がなさそうな感じでした。西成にはホームレスの支援団体や福祉のNPOが活動しているので、政治的には左翼的な傾向が強い土地なのですが、だからといって左翼的な思想の本がたくさんおかれているかというと、そういうわけでもないんですよね。思想の左右にこだわりなく、どこの本屋でも売ってそうな売れ筋の本がおいてあるだけでした。

小説では時代小説が人気な感じでした。まあ、みんなもういい歳だから年齢相応の趣味って事なのでしょう。あとはメジャーな感じのミステリー小説なんかも人気でした。宮部みゆきとか東野圭吾みたいなのね。小難しそうな純文学っぽいのはあまり見かけなかったと思います。

 

まあ、そんな感じで新今宮文庫は面積のわりに来館者が多くて少し狭苦しいですが冷暖房完備で掃除も行き届いていて、蔵書数もそれなりに豊富でなかなか居心地の良い施設でした。

ニートのphaさんが読書はお金の掛からない趣味だから、ニートや貧乏人は読書を趣味にすると良いというようなことを主張していましたが、ワーキングプアな私も読書熱心なドヤのオッサンを見習って読書にでも励もうかなあ(主に萌えマンガ)