個室ビデオ店。DVD試写室であり試射室でもある男の天国。
行った事のない男子は今すぐ行くべきですよ。めっちゃ良いから(^^)
で、大阪新世界にはそんな男の解放区である個室ビデオを90分600円という驚異的な激安価格で利用できるお店があります。
その名も「ビデオBOX通天小町」。
観光客でにぎわう大阪新世界。観光客用相手の串カツ屋が建ち並ぶ小奇麗に整備された表通りから、少し裏路地に入るとインチキ臭くて昭和な雰囲気の昔ながらの新世界の街並みが現れる。
そんな裏通りの一角にあるのが今回紹介するビデオBOX通天小町です。
ビデオボックスで90分600円と言うのはマジで激安。
例えば大手チェーンのサラリーマンの味方「金太郎」グループの店舗ならフラットシート部屋で90分1050円します。
つまり、600円は4割引。もう半額に近いレベル。安過ぎィ(^^)
しかしね、いくら激安でも施設がボロボロで居心地が悪いのなら意味ないですよね。
そんなわけで今回はワイが実際に現地に行って使い心地を検証してみました。
えーと、まず店の看板が剥がれています。まあ、台風がありましたからね。
そのときに剥がれたのかも。別に新世界に限らず大阪では台風の後の補修が追いついていないお店は時々見かけます。あの台風はホント凄かった。
入り口から入った1階は、いたって普通のビデオボックス店です。
大量のDVDが並べられていて、店の奥に受付のカウンターがある。
ビデオは数も種類も豊富で他の大手チェーン店に見劣りしません。
店員さんの対応も普通に愛想が良くて、別に低料金だからといって接客が悪いわけではないみたいです。
で、このお店は部屋の種類によって料金が違っていて私が利用したのは90分600円のサービスルーム。
というか、カウンターの掲示板に各タイプの部屋の利用状況が掲示されているのですがサービスルーム以外の形態の部屋は満室で受付不能なっているところが多い。
日曜の昼間に行ったのですが、やっぱり割安なのでお客さんが多いということなのでしょう。
カウンターで受付を終えると2階に上がって部屋に入ります。
でね・・・1階は普通なんですよ。別に汚くも無いし。
でも、階段を上がって2階に行くと・・・うーん、まあ掃除はしてあるんですよ。
だからゴミが落ちていたり臭かったりはしないのですが、全般的に施設がボロい。
そして造りが安っぽい。まあ、値段が値段だからこんなものかなというレベル。
私が利用するサービスルームは階段を上がって左側にありました。
同じサービスルーム形式の部屋が10室ほど並んでいました。
で、指定された部屋番号をみて入室すると・・・・
狭い、めっちゃ狭い。
テレビの台と椅子で部屋のスペースの大半が埋まっていて人間様が自由に動けるスペースが殆どありません。
一般的な大手チェーンの運営するビデオボックスの部屋は広さがノビノビと寝転がれるくらいのスペースはあるのに、こっちは寝転がるどころか座っていても圧迫感を感じる狭さです。
ただ、狭いですが目立った汚れなどはありませんでした。
一応、室内も清掃はやってるみたいです。
DVDをみるモニターはご覧のとおり20インチほどの古びた液晶モニター。
高画質大迫力とはいかないですが、まあまあ普通に観れるレベルです。
でね、狭いのは良くないと・・・でも、それだけなら何とか我慢できるんですよ。
でも、それ以外にですね・・・壁がメチャクチャ薄い。本当にペラッペラ(^^)
レオパレスは壁が薄いとかそういうレベルではない。もう、ベニヤ板で仕切ってるだけみたいな感じです。
これがネットカフェとかなら問題ないですよ。ネットカフェは隣に人がいても静かにパソコン見てるか漫画読んでるかしているだけですから。
でも、個室ビデオは違いますやん。DVDを観てね、みんなヤル事はヤッてる。
それなのに壁が薄いから隣の声が・・・いや、隣じゃなくてもフロア全体の声が聞こえるんですよ。
オッサンのウッとかアッとかいう声がね。
それどころか「ブブブブブッ、ゲゴガーーーー」みたいな声をあげるオッサンもいて一瞬ワイは心臓病の発作でも起こしたのかと思ったよ。
っていうか、皆さんね、DVD観てナニをするときって一々声が出ます?
出ないでしょ。普通。
出たとしても「ウッ」とか「アッ」とか思わず声が漏れてしまったレベルじゃないですか。
でも、ここの客のオッサン達はそんなレベルじゃない。
「ウオオッ」とか「アアアヴァ」みたいなレベル。それも大声。
お前らは野生の王国か(^^)
そんなわけで、格安ビデオボックスの通天小町。私の感想としては普通ですね。
お勧めもしないし、行くなとも言わない。値段相応のサービスが受けられるお店って感じです。
安くでムラムラした気分を鎮めたいときには重宝するでしょう。
あと・・・・オッサンの生の喘ぎ声が聞けるという珍しい体験が出来るのも良い所・・・・か?
でも、オッサンに興味のある人にとっては堪らないのでは。マジで。