まあ、なんですわ。私はギャンブルで人生を駄目にした人間なのでパチンコに対しては良い感情を持っていないのですが、それにしたって今回の事案には心底同情しましたよ。
ほんと、店員さんお疲れ様です。あんたは偉い!!
いや、その事案というのはですね・・平日の昼ごろパチンコに行ったんですよ。
マルハン新世界店。
この店は関西最大級の旗艦店で正面入り口も立派な門構えなのですが、その入り口の自動ドアを潜った途端・・・臭い・・めっちゃ臭い(^^)
一体どうしたのだと、周囲を見回してみると店員のお姉さんたちが床にしゃがみ込んで作業をしている。
みんな手にトイレットペーパーを持って必死に拭き取っているんです、
床に撒き散らされた人間のウンコを。
入り口付近から撒き散らされたウンコは通路を沿ってトイレまで延々と続く。
そして、ゴール地点の男子トイレにはウンコまみれのパンツが捨ててある。
出来すぎた話だから、作り話だろうと思う人もいるかもしれませんが論より証拠、これをご覧ください。
最悪ですよ。私は「お客様は神様や!!」みたいな態度を取る奴が大嫌いでね、いくらお金を払っていても店員さんだって同じ人間なんだから「ありがとうやで(^^)」という感謝の気持ちが無かったらアカンやん?
客の立場でも最低限のマナーは必要です。
そりゃー、どのパチンコ屋にだって糞台はあるでしょう。糞設定の日もあるでしょう。
だからって、客が糞を撒き散らしてどないすんねん!!
いやね、なんでこんな状況になったのかリアルタイムで目撃したわけではないから分かりませんよ。
でも、入り口付近から通路に沿ってトイレまで撒き散らされている状況からして恨みによる故意な犯行の線は薄いでしょう。
たぶん、道を歩いていたらお腹が痛くなってパチンコ屋に駆け込んだけど時遅し、というのが真相だと思います。
いくらなんでも負けた腹いせにウンコを撒き散らしていくようなアナーキーな奴はいない・・・と信じたい。
しかしね、パチンコ屋のなかを見回して改めて思ったのですが、ホント、年寄りの客しかいないです。
そして年寄りというのは別に故意じゃなくても普通に漏らしてしまうことがあるでしょう。下のほうが緩くなってるから。
そうなれば、今回のように店員のお姉さんが綺麗に掃除してあげなければならないわけで、高齢化が進む日本ではサービス業って言うのはパチンコに限らず、どの業種でも老人介護サービス的な側面をサポートすることが必要になってくるんでしょうねえ。
だから、今回の若い女子店員さんも「ドル箱の上げ下げ作業なし。らくらくバイト」みたいな条件をみてアルバイトに入ったんだろうけど、まさかドル箱の上げ下げどころかウンコを拭き取る羽目なるとは思ってもみなかったでしょう。
でも、こういう下の世話も、老人の憩いの場と化したパチンコホールでは必須のスキルであったりするのです。
激アツな鉄火場から、(いろんな意味で)ゆるゆるな老人の社交場へ。変転し続けるパチンコ業界から目が離せません(^^)