底辺サバイバー

人生、いざとなったら西成やで(^^) 

西成の夜にこだまする「魂のルフラン」。中国人経営のカラオケ居酒屋はオッサン達の心のオアシスだよ(あいりん散歩)

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南海電鉄萩ノ茶屋駅を降りてすぐ。萩之茶屋商店街に中国人のお姉さんが歌う「魂のルフランエヴァンゲリオン旧劇場版エンディングテーマ)」がこだまする西成の夜。

消費不況と、大手小売企業の進出によって、現代日本の商店街は活気を失っています。

駅前の商店街なのに、営業している店舗よりシャッターを下ろしている店舗のほうが多いなんていう現象が日本全国、津々浦々で見られます。

さて、貧乏であることにおいては右に出るもののない西成あいりん地区の商店街である萩之茶屋商店街。

住民が貧乏なんだから商店街も衰退しているだろうと思ったら、さにあらず。

パチンコ(あいりん地区の人間はギャンブル好きだからパチンコ店がたくさんあるだろうと思われがちですが、あいりん地区内には1軒しかパチンコ店はありません。)食堂、居酒屋、ゲームセンターなどが軒を連ね商店街は大盛況?です。

まあ、なんといっても西成あいりん地区は人口密度が高いですからね。

ひとりひとりは貧乏でも、人間がたくさんいれば商売は成り立つということなのでしょう。それに、現在のあいりん地区のオッサン達には生活保護という確実な定期収入があるわけで。

そして、そんな萩之茶屋商店街の稼ぎ頭な主力選手が、中国人が経営するカラオケ居酒屋。

若くて綺麗な中国人のお姉さんがビール1杯400円くらい、カラオケ1曲100円程度の良心価格でオッサン達の相手をしてくれる素敵なお店です。

しかし、このカラオケ居酒屋。防音設備も何も無いので、歌声が外に漏れまくりです。

ある日の夜。「人生ママならんわ(;д;)」と傷心のワイが商店街を歩いていると、調子ハズレの音程で中国人のママが歌う「魂のルフラン」が♪わ・た~しに帰りなさ~い♪記憶をたうどう~り~♪と聞こえてきました。

ルフランとはフランス語で繰り返しを意味する言葉(wikiに載ってた)

つまり、中国人のお姉さんは西成民に「オマエラは生まれ変わっても、あいりん地区に流れ着いてしまう人生の繰り返しだよ(^^)」と教えてくれていのです。

ありがとう。ありがとう。謝謝です。

しかし、中国人というのは商売上手です。

日本人なら、西成に対して偏見があるので「あんな場所で商売するなんて・・」となってしまうところが、偏見のない中国人からすれば「人口密集地に安い土地がある。これは商売のチャンスあるヨ」と抜け目が無いわけです。

現在、関西の政財界は西成周辺を観光地として開発しようと計画しています。

nishinari-hotel.hatenablog.com

新世界周辺には高級リゾートホテル星野リゾートが進出予定。

もし、この観光地化計画が成功を収めれば、西成の土地価格は間違いなく上昇しますよね。

抜け目のない中国人はそのことも考慮に入れて西成に進出してきているのでしょう。

中国本土はバブル経済やなんかで、イロイロ問題があるのでしょうが日本に移民してきている中国人の優秀さは本物です。

若々しくバイタリティーに溢れる中国人のお姉さんが、生活保護で生きる日本人から小銭を巻き上げる。現在、西成で繰り広げられているカラオケ居酒屋の有様は、中国に圧倒される日本の未来を見るようです。

日本を除く、アジアの国々は経済の主導権を中国系の華僑によって支配されています。

もちろん、日本はほかのアジアの国とは違ってG7な先進国なのだから状況は違いますが、西成の中国人のバイタリティーや、大阪の観光地でドンドンお金を使う中国人観光客の姿を見るにつけ、「日本でもやがては華僑が大きな力を持つことになるかもしれないなあ・・・・それが、果たして日本人にとって良い結果をもたらすのかどうなのか・・・」などと、ワイが考えてもしょうがない話なのですが(^^)