昔から思ってたんですが、何でプーさんはプー「さん」なんでしょう。ミッキーさんとかミニーさんとかグーフィーさんとは言わないでしょ。なのに、プーさんだけは「さん」付け。やっぱり、暢気そうな顔をしていても熊なわけだから、ネズミだの犬だのアヒルみたいな小動物からすれば恐怖と畏怖の対象であったりするのだろうか。ディズニーの世界でも腫れ物に触るような扱いを受けていたりするのだろうか。
そんなことを考えながら(他に考えることは無いのか・・)なんとなくネットサーフィンしていると、こんな情報が・・・・
くまのプーさんの吹き替えの声はなぜおっさんみたいな声なんです... - Yahoo!知恵袋
衝撃のくまのプーさん、オッサン説。
なるほど、プーさんがオッサンなら、年長者に対して「さん」付けするのは当たり前です。長年の疑問が氷解しました。
さて、このブログでオッサンといばイコール西成なわけですが、西成とディズニーは対極の世界、相容れない世界でしょ。東京ディズニーランドは夢の国、大阪の西成は日本社会の現実の縮図。日本でいちばんディズニーが似合わない町、西成。
だが、そんな大阪西成にはディズニーのオッサンキャラ、くまのプーさんを題材にしたアトラクションが存在する。
その名も・・・「プーさんの酒飲みパラダイスin西成、テッドもおるよ!!」・・・論より証拠、写真をご覧ください。
木の上にたたずむプーさん。イイ感じの笑顔で蜂蜜壷を抱えているのだが、反対の右手には「麦焼酎よかいち」4000ミリリットル・ペットボトルケースを高々と掲げていらっしゃる。
なんか「よー来たか。先に始めさせてもらってるぞ」みたいな、陽気な酒飲みオヤジっぽい。しかも、プーさんの足元には舎弟分のテッドもお供してる。
テッド、何故か間抜け面バージョン。「兄貴、勘弁してくださいよ」みたいな台詞が似合いそうです。
しかし、実際のところ、このスペースは一体全体何を目的としたものなのでしょう。人口が密集する西成では一泊1000円の1畳半部屋に人間様が押し込められているというのに、この熊兄弟は広々とした花畑でノンビリライフを過ごしているのです。
でも、ほんと草花・・・というか緑の植物って良いですよね。西成の町には緑が全然ありませんから。三角公園や四角公園は単なる広場で樹木が植えられているわけではないですし、道路には街路樹なんて気の利いたものがあるわけが無い・・・というか、もし街路樹があったら冬の間に焚き火の燃料にされてしまうでしょう\(^o^)/
この土地の持ち主が何処の誰だかわかりませんが、西成に貴重な緑の空間を作って草花でオッサン達の心を和ませつつ、酒飲みプーさんで西成のオヤジの笑いのツボをついてくる超有能で心優しいお人なんだろう。
そんなわけで、ご覧のとおり大阪西成にはこんな素敵なディズニーアトラクションがあるので、もし観光などで大阪に立ち寄られる際は是非とも西成いらっしゃいませ。子供連れで来れば、お子さんの情操教育にも必ずやよい影響が出ること間違いなしです。
続報・・
西成。あいりん地区のプーさんがいる花畑が作られた経緯が、ちょっとイイ話だった。 - 大阪格安ホテル。2000円以下でも快適な西成宿泊
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